私たちは「量子の力で、不可能を可能にする」という信念のもと、日々のイノベーションに取り組んでいます。基礎研究から実用化まで、科学技術の最前線でパラダイムシフトを起こすための挑戦を続けています。
私たちの全ての研究・開発活動は、3つの核心哲学に基づいています。この哲学が、世界最先端の量子イノベーションを生み出す原動力となっています。
あらゆる問題に対して、最初から量子的アプローチで考える「量子ファースト」の思考様式を組織全体に根付かせています。古典的な計算の延長線上ではなく、量子力学の根本原理から新しい解決策を導き出すことで、真のブレークスルーが生まれます。全社員が量子リテラシーを持ち、日常の研究開発に量子思考を活かしています。
直感や経験だけに頼らず、厳密なデータと実験事実に基づいた研究を徹底します。量子実験から得られる膨大なデータをAIで解析し、新たなパターンや法則を発見します。全ての研究成果は再現可能性を厳格に検証し、オープンサイエンスの精神で世界の科学コミュニティと知見を共有します。
社内のリソースだけで全てを解決しようとするクローズドな発想を捨て、外部の知恵・技術・資本を積極的に取り込みます。大学・スタートアップ・大企業・政府機関との多様な連携により、個々の組織では到達できない高みへと到達します。アイデアの源泉はどこにでもあると信じています。
私たちは以下の6つの最先端領域において、人類社会の課題解決と産業変革を目指したイノベーション活動を展開しています。
超伝導量子ビット・フォトニクス・トポロジカル量子ビットを活用した次世代量子コンピューターの実現。フォールトトレラント量子計算により、古典コンピューターでは解けない問題を解決します。
量子コンピューターによる暗号解読に備えるポスト量子暗号技術の開発と普及。NIST標準格子暗号の実装最適化から量子鍵配送システムの商用化まで幅広く取り組みます。
量子コンピューターと深層学習モデルを融合したハイブリッドAIの開発。変分量子回路を用いた機械学習モデルにより、創薬・金融・物流分野の複雑な最適化問題に革新をもたらします。
量子化学シミュレーションによる新素材・新薬の発見と設計。室温超伝導体・高効率太陽電池材料・次世代電池材料の合理的設計を量子の力で加速します。
光子の量子状態を利用した絶対安全な通信インフラの構築。都市間・衛星間の量子インターネットの実現に向け、量子リピーター・量子メモリの技術開発を推進します。
低温・大型設備を必要とする量子コンピューターの小型化・室温動作化を目指す研究。エッジデバイスに組み込み可能な量子センサー・量子乱数生成器の実用化を進めます。
アイデアの創出から市場展開まで、体系的なプロセスで革新的技術を世の中に届けます。各ステージで厳格な評価と投資判断を行い、最も有望な技術に集中的なリソースを投入します。
研究員・外部パートナーからのアイデア収集。月次アイデアソンで50件以上を評価
技術的・市場的・財務的フィジビリティスタディ。3ヶ月以内に通過/非通過を判定
概念実証(PoC)から動作プロトタイプの構築。専任チームが集中的に開発
パイロット顧客・共同研究機関と実証実験。フィードバックを基にプロダクト化
製品・サービスとして市場投入。パートナーシップによるグローバル展開を推進
最先端のイノベーションを生み出すための設備と環境を整備しています。世界トップクラスの研究環境で、不可能への挑戦を支援します。
絶対零度近傍(10ミリケルビン)を実現する希釈冷凍機を4台保有。超伝導量子ビットの安定した制御実験が可能。
IBM Quantum・Google Quantum AIへの優先アクセス権保有。自社量子シミュレーター(1024量子ビット相当)も稼働中。
電子線リソグラフィー・スパッタリング・原子層堆積(ALD)装置を完備。量子デバイスの自社設計・製造が可能。
外部研究者・スタートアップが利用できるコラボレーションスペース。年間50組以上の外部チームが研究活動を行っています。
外部のアイデア・技術・人材と積極的に連携し、共に革新的なソリューションを生み出すプログラムです。
国内外の大学・研究機関の若手研究者を対象に、年間最大1,000万円の研究費を提供。共同論文発表・特許共有を条件に、量子技術関連テーマで広く応募を受け付けています。毎年4月に公募開始。
量子技術・AI・セキュリティ分野のスタートアップが6ヶ月間、当社ラボ内でチームを置いて研究開発できるプログラム。設備・メンタリング・ネットワーク・種まき資金を提供します。
量子技術の商用化に関心を持つ企業との共同開発プログラム。PoC開発から製品化まで、双方のリソースを持ち寄って協力する柔軟な連携形態を提供します。守秘義務条件も柔軟に対応。
企業・大学の研究者・学生向けに量子コンピューティングの基礎から応用まで学べる有料研修プログラム。実機を使ったハンズオン研修も含む3ヶ月コース。年2回開催、定員20名。